JR東労組は結成以降、多くの労働組合や市民団体と交流を重ね、貴重な意見を戴きました。なかでもハンディがあるために、電車に乗りたくても乗れない方たちが多くいる事を知りました。私たちはこの方たちの立場に立ち、私たちに何が出来るのか議論し、普段電車に乗れない子供たちとご両親に列車の旅を贈ることにしました。
大宮地本管内では「栃木県旅のプレゼント」を1992年から開催し、「埼玉県旅のプレゼント」は1994年からそれぞれ年1回開催しています。開催の旅に組合員からカンパを頂き、取り組みの趣旨に賛同する多くの方々と力を合わせて開催してきました。 ボランティアとして参加して頂く若い組合員には、招待者と1日を過ごしていただき、助け合いう心を育み、大きな感動をもらっています。 今後も私たちは、人にやさしい鉄道をつくり、人と人が助け合える社会を目指していきます。